- yuukiholaku
少し描き続けてみて
イラストのお仕事を始めてみて、ほんの少し経ちましたが、 これほど連日イラストを描く事はなかったので、身体と脳が慣れない疲れを感じています。

お客さまの要望にお応えして描いていくうちに、大切な事に気が付きました。
それは、「自分の商品は自分で創りあげる事」だという事です。
先日、四万温泉協会さまから、"よってんべぇパスポート"の表紙の文字のデザインを頼んで頂きました。
ですが私は書道家ではないので、価値のある字が書けない事を伝え最初はお断りしました。
個人的には字を描く事は好きでしたが、その道のプロではないんです。
字をデザインする為のパソコンソフトの使い方も知りませんでしたし、
勿論、字で報酬を頂いた経験がありません。
でも、色々とお話させて頂いたあと、私は字を書く事にします。
書道家ではないし、価値のある字の書き方を知りません。
でも書く事にしました。
お話を頂いて、一度は断った後に思ったんです。
もし、プロの定義とか何も存在しない場所で、物を売る為にパンフを作るとしたら、
きっと心を込めて筆を持つんだろうなって。
四万温泉の住人としてやってみれる事はやってみようと思いました。
初めての事なら、初めてですと伝えてから。
完全に出来ないならそのまま伝えます。
今の所はご注文で出来なかった事はありませんが、この先は分かりません。
自分のイラストをギャラリーで確認してもらってから。
自分はやれる事をやるけど、決して相手に期待させない。
絵は積み重ねてきたスキル内でしか結果にならないんで。何でもそうかもしれませんが、
気合いで解決出来ないんです。
お客さまに頂いたご注文のおかげで、沢山の経験に出会い、学ばせて頂いています。
誠にありがとうございます。