• yuukiholaku

10秒後妄想している

私は毎朝ほんの30分、外を歩きます。その時にある自分の中で当たり前になっている習慣に気が付きました。それは、

歩くとすぐに頭の中で妄想してしまっているという事です。

あの時嫌な感情になった事、またはあの時の印象に残っている事、嬉しかった事、悲しかった事、感情が大きく動いた時の事を沢山思い出しながら歩いていたんです。

これをしてしまうと、良い、悪いを判断する回数が増えてしまいますし、何より目の前には、人のいない散歩道しかなく、その妄想している物は何1つないのに、その事を思い出しながら嬉しい、悲しいと色々な気持ちになってしまいます。

あ~これは私にとっては良くない。

目の前には何もないのに妄想で一喜一憂してしまっては、もはやどこにいても私は自ら悩みに出かけているようなものです。変えなければ。

そこで自分のお散歩にルールを作る事にしました。


妄想に気付いたら立ち止まる

あ!今目の前にない物の事を考えたなと気付いたら足を止めます。

そしてその場所を覚えておいて、また歩き出します。そしてまた気付くと止まるのですが、

振り返ってさっきの場所を見ると、なんと50mないくらいの距離なんです。

この方法をやると自分がいかに頻繁に妄想しているか、かなり実感が湧きます。

目の前にない、現実今ここにない物に対して気分が振り回される。その事に身をもって気付くにはとても良い方法です。


習慣はすぐには変わらない

何事も出来るようになるまでに練習が必要です。

私達人間は歩く事すら最初は練習しました。

身体も心も同じで、一瞬で出来なかった事が出来るようになる事はないと私は思います。少しずつ、慣れる事から始めていって、そうして出来るようになってそのうち自分の中の当たり前になっていく、そういう過程が必要だと思います。

私は妄想によって気分の浮き沈みが起こるから、そうならないような習慣を身につけて心を守りたい。

その為には今、どこで、どれだけ妄想しているか、現実が見えていないのかを理解する必要があります。そしてその事に気付くには静かな朝の散歩道はうってつけの場所でした。

学校で「算数はこうやって解くのよ」と教わっても、「脳ってこういう習慣があるのよ」とは誰も教わっていないと思います。

だから脳の習慣に関して人はみんな無法地帯で、何も練習していない手入れのされていないまっさらな状態なんじゃないかなと思います。

脳の習慣をいくら身につけても目に見えないし、成績がつけられないですもんね。ですが、現実問題として、私たちが何か落ち込んだり元気をなくしてしまうのは、脳で何かを考えてから心が反応するからです。その事に困るのなら、考え方の習慣を手入れしていくべきではないでしょうか。

必要以上に落ち込まない。必要以上に悲観しない。必要以上に期待しない。

目の前にない物の事を考えて振り回されて疲れるのはもうやめにしたいものです。

この記事がいつか誰かの支えのひとつになれましたら幸いです。