- カネコ ユウキ
仕事の選び方(内容編集済)
最終更新: 2020年7月27日
今日は、地元で約4年間、違和感を持ったまま働き続け、ストレスを溜めこみ、精神的に落ち込み、会社を休んで1人で海や山へ出掛けたりしていたダメ人間だった私が、ありのままの自分で違和感なく、大変でものびのびと働いて生活出来るようになった経験を元に、
お仕事選びのポイントを3つご紹介させて頂こうと思います。
仕事選びに迷っている方や、今の仕事に違和感を抱いている方に見てもらえましたら幸いです。
①自分の望んでいる事を明確にする
どんなに恵まれた環境で働いていても、自分の望む生活にハマらなければ、私は仕事は続かない事を学びました。
地元のサービス業で働かせてもらっている間、私は「このまま人生の膨大な時間を使っていいのかな」というモヤモヤを毎日感じていました。
職場には本当に恵まれていたと思いますが、ただ漠然と、
その時の生活に違和感を感じていたんです。
働いている自分に、誇りを持つ事も、当時の自分を肯定する事も出来ませんでした。
当時私は、
「私も他のスタッフのように役に立ちたい」と思っていました。
些細なミスが多かった私は、毎日他のスタッフさんに迷惑をかけ、
日々精神や自己肯定観を消耗していました。
今みたいにキレイどころな仕事じゃなくても、大変でも、自分が役に立てる場所に行きたいと、そう思うようになっていきました。
旅館業に入った時、最初はやっぱりどうしようもなくミスが多かったし、仕事も遅かったですが、同じ作業をさせてもらえたので、私でも練習すれば出来るようになりました。それが私にとって救いでした。
②好きな事を仕事にしない事。
これは完全に私の考えですが、
私にとっての「好きな事」はお金になりません。
私の心から好きな事は、
・昼間に寝ころんで風に当たりながら川の音を聴く事
・掃除の終わった部屋で1杯コーヒーを飲む事
・夫とYouTubeを見る事
・納豆をご飯にかけずにそのまま食べる事
などです。この通りこれでは全く仕事になりそうもありません。
それでも私はこれが「好き」な事です。
仕事というのは、私は
やり続けられる事を選ぶのが大切だと思います。
私は絵を描く事が本当に、ハッキリと言えますが、好きではありません。
嫌いでもありません。
好き嫌いは、私にとっては、単なる好みで、変わる可能性のある表面的な感覚です。
旅館業の仕事では、人間関係で過去に辞めようとした事はありましたが、今の仕事内容自体は私にとってはやり続けられる事です。
絵の仕事も、旅館の仕事も、他の人は分かりませんが、私は働いている時に、楽しさはほとんど、感じません。
ストレスや苦しさも感じません。
ありのままの自分で、集中したり、相手が何を言っているのか一生懸命聞こうとしている時が多いです。
好き嫌いの感情ではなく、ただいつも自分と共にあり、やり続けられる事が私にとっては1番良い仕事になると思っています。
③やりたい事を選ぶ
心が惹かれるやりたい事をやって生きたほうが良いと思います。
やりたい事 = 好きな事 とは私は思わなくて、
やりたい事って、私には、面白さを感じてわくわくする感覚があります。
例えば、真っ白の画用紙を見つめて、ここにこんな景色がもし描けたら、と想像する。
うわーたまらなく素敵だなーと、ワクワクします。
何もない所に、こんな物が出来上がったら、と考えるとめっちゃワクワクします。
私は、絵を描いて貢献する事が今、何よりも1番面白い事だし、
旅館業の仕事で体を動かして働いて貢献する事も凄く気持ちが良いし面白いです。
出勤前は、人と会う事に結構緊張したりするのですが、(得意ではないんで)
制服を着ると、温泉旅館の店員さんだ!と思って、なんかワクワクします。
せっせと身体を動かして、お客さまが癒しの特別な1日を送れるように働く事は本当に、
気持ちが良いし、大変だけど、本当に沢山の学びと気付きがあって面白いです。
やりたくない事はこの先、沢山の人から白い目で見られようと、やりません。
白い目を向ける人達の中に、どれだけ偉い人がいたとしても、私の事を本当に幸せにする事は出来ないからです。
いかがでしたでしょうか。
この記事が、誰かのほんの少しの支えにでもなれましたら幸いです。
